栄養 運動 休息で健康になる。 ~まさの遅発性ジスキネジア治療体験~

2009年に向精神薬の副作用でジスキネジアを発症してから、根治を目指して様々な取り組みを実践中!

栄養療法による遅発性ジスキネジア治療例(神経難病治療プロトコール)

栄養療法を実践する上で、

どの種類のビタミン、ミネラル、スカベンジャー(抗酸化物質)を重点的に摂取して、

どのくらいの量を摂取するのか決めなければなりません。

 

そこで参考にしている資料の一つに、

精神科医の藤川徳美氏のブログに掲載されている、

「神経難病治療プロトコール」があります。

 

特に神経難病に特化した投与例となっているので、

遅発性ジスキネジアにも有効ではないかと考えて、

多発性硬化症が完治した別の投与例と併せて、

参考にさせてもらっています。

 

それによりますと、

神経細胞の飢餓が神経難病の原因という仮説を元に、

神経細胞に特に必要な栄養素の、

ビタミンB1(チアミン)とビタミンB3(ナイアシン)を

重点的に投与する内容になっています。

 

ビタミンB1は水溶性ビタミンなので、

使われなかった分は体内からすぐに排出されてしまいますが、

長時間体内に残って持続して効果が続く、

ベンフォチアミン(作用持続性ビタミンB1)を併用する事でビタミンB1の効果を高めているのが特徴なんだなと感じました。

 

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ナイアシンはいくつか種類があって、

ナイアシンナイアシンアミドナイアシンエステル

というのがあります。

そして、ナイアシンにはフラッシュ(紅潮)という症状が出る場合があります。

 

ナイアシンの摂取には、事前のフラッシュ対策が必要になります。

 

ナイアシンアミドナイアシンエステルはこのフラッシュがほぼ発生しません。

 

ただし、ナイアシンアミドについては、高用量で吐き気の副作用が出ている人をSNSなどで結構見かけます。

 

ナイアシンエステルはフラッシュフリーナイアシンとか紅潮フリーとかいう名前で結構売られています。

 

ちなみに、私は今ナイアシンアミドを摂取しています。

 

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書かれている投与例は、

(全て一日あたりの投与量)

食事は高たんぱく・低糖質食を基本に、

 

プロテイン20g×2回

・フェリチン値100以下なら、フェルム(鉄の補充薬)もしくは、キレート鉄36mg×3錠

・ビタミンB-50×6錠

・ベンフォチアミン150mg×5錠

ナイアシンアミド500mg×4~6錠(吐き気が出ない最大量を分割して)

・ビタミンC 1000mg×6~12錠(分割投与・腸耐性容量の2/3~3/4)

ビタミンD 10000IU

・ビタミンE(天然のd-αトコフェロール) 2000IU

 ・亜鉛(OptiZinc) 30mg×2~3錠

マグネシウム 400~800mg

・セレン 200mcg

レシチン テーブルスプーン2杯(プロテインに混ぜる)

 

となっています。

フェリチン値というのは、病院の血液検査で検査してもらう数値で、体内の鉄の貯金がどれくらいあるかという値になります。

キレート鉄というのは、日本では売られていませんが、

吸収効率を格段に高めた海外の鉄補充サプリメントです。

 

ビタミンB-50というのは、

アメリカ製のサプリメントでよく売っている、

全種類のビタミンB群がそれぞれ50mgづつ入っているサプリメントの事です。

 

これを参考にさせてもらいながら、

サプリメントの購入に役立てています。

 

 

参考にさせて頂いた、元の情報はこちら

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