栄養療法で遅発性ジスキネジアが回復した症例(「パワーか、フォースか」より)
栄養療法を始めるにあたって、
私が参考にした本の内容を、
一つシェアしたいなと思います。
デヴィッド・R・ホーキンズ氏が書いた本、
「パワーか、フォースか」に、
遅発性ジスキネジアが回復したという症例が
掲載されているのを偶然見つけて、
栄養療法を実践する上での参考にしています。
書かれている内容を引用してみたいと思います。
しかし最近になってからは、
強力な精神安定剤を使用した
長期治療患者に多く見られる
遅発性運動障害と名づけられている
不可逆的な神経障害の進行を、
あるビタミン類の摂取によって
防ぐことが出来たと示す論文が、
二〇年にわたる研究の成果として
発表されています。
それによると、
100人の異なる医師によって、
六万1000人の患者を対象にした治療研究がなされ、
ビタミンB3、C、E、B6の導入によって、
このひどい神経疾患の予期される出現率を
二五パーセントから0.0四パーセントに
減らすことができました。
(六万1000人の患者さんのうち、
およそ二万人近くに出現されることが予期されたが、
高い投与量のビタミン療法によって、
実際にはわずか三七人をのぞいて全員が回復した)。
引用元:デヴィッド・R・ホーキンズ「パワーか、フォースか」三五館 287~288ページ
引用は以上になります。
ビタミンの詳しい投与量は書かれていませんが、
この本の引用した箇所によって、
複数のビタミンを組み合わせる事で、
遅発性ジスキネジアの予防と回復が出来たという事が分かりました。
これを参考に、別の栄養療法の資料や、
ネットの情報を参考に、
栄養療法を実践しています。
今後も、参考になった資料の内容や、
私が試行錯誤しながら実践している
栄養療法の体験記を書いていこうと思っています。
参考になればいいなと思います。